しのはの備忘録

今を楽しく精一杯

大雨の後 いつもの満観峰(2024/09/03)

台風10号の影響の大雨の後、蔦の細道の状況確認も兼ねて、蔦の細道公園駐車場に車を停めて満観峰まで、午前中に行ってくる事とし、家を8時半過ぎに出て、45分駐車場から登り始める。一昨年の台風15号では、蔦の細道が一部で完全に流されてしまい、通行できなくなってしまったが、今回の雨では大きな被害はないようだ。でも一部、横を流れる小川の水が細道に流れ込んで、細道の土を流してしまっている箇所があり、早めに修復した方が良さそうだ。市役所に連絡を入れてようかな?いつもの”蝉しぐれコース”は音量は下がったものの、まだ蝉の鳴き声が聞こえる。遠くに近くに聞こえるが、”ヒグラシ”の鳴き声が圧倒的に多い。登山道は思っていた以上に湿っており、滑らないように注意深く登が足元ばかり見ていると、蜘蛛の巣に引っ掛かってしまう。この所、人が歩いていないようで、どこそこ登山道の真ん中に蜘蛛の巣が張られている。ポールで蜘蛛の巣を払いながら、滑らないように足元に注意しながら登っていると、道にビー玉みたいな物が落ちている。甲虫かなと思い、足で土をよけるとクワガタの雌が出てきた。登山道とはいえ、道の真ん中にいると踏まれてしまうかもと心配し、摘まんで、横の木にとまらせたが、私の親切は伝わらず、クワガタは四肢を突っ張り、口(?)を大きく開けて威嚇している。風が強くなかったが、登山道には木の枝が結構落ちている。邪魔になりそうな枝は、道の外へ放り投げながら進むが1本枯れた倒木が道を塞いでおり、道具なしではどうにもできない。今度来るとき、のこぎりを持ってきて、倒木を切るしかなさそうだ。

満観峰の頂上は、今日も富士山は見えない。東屋で休んでいた先輩とちょこっと話をし、若いでしょうと言われたので、そんな若くはなく70歳になると答えたら、彼は82歳で、彼からみれば、十分若いとの事。そう、元気に遊んでいれば若くいられるのかな?いつもの通り、頂上でいつもの記念写真を撮り、帰路に着く。蔦の細道の坂を下り終わったら12時5分前、藤枝の天気予報では午後から雨マークが出ていたが、このタイミングで大粒の雨が降り出し、駐車場の着くまでに結構濡れてしまった。3時間強の山歩きだが、前回程には汗もかかず、水も飲まなかったので、暑さも少しは納まってきたという事か!

親切心をわかってくれないクワガタの雌

山頂直下の登山道からの焼津港

今日も富士山が見えない山頂