しのはの備忘録

今を楽しく精一杯

久しぶりの満観峰(2024/08/05)

足慣らしの為に、最低でも月に1回は、近くの満観峰に登ようにしていたが、7月は毎日非常に暑いので行かずじまいだった。8月末には友達と白根3山(北岳間ノ岳農鳥岳)縦走の予定があるのに、全然、山に登っていない。これではまずいと思い、低山で暑いけど、いつもの満観峰に午前中に登って来ることにした。満観峰は標高 470m 焼津、藤枝、静岡市民の気軽に登れる山で、低いけど山頂からの展望は非常に良く人気の山。登り口は数箇所あり、春は花沢口の駐車場は早い時刻から満車になる位である。

私は、家の近くの蔦の細道公園の駐車場に車を停め、宇津ノ谷峠から登る。こちらのコースはマイナーで花沢の1/100位しか登山者がいない。小さなアップダウンが有り、私としては、花沢口より全然面白いと思っている。宇津ノ谷峠から満観峰まで、行き70分、帰り60分位が調子の良い時の私のタイムで、駐車場から宇津ノ谷峠までの時間を加えると、駐車場から往復で3時間の行程です。今日は駐車場を9時半ちょい前に出発したが、熱中症を心配して少しゆっくりと歩く事とした。宇津ノ谷峠からは両側に樹々が茂っている中を歩くが、この時期は、蝉がやたらと足元から飛び出してくる。何匹かは顔面を直撃してくる。ヒグラシが多いようだが、アブラゼミも混じっている。家の庭ではクマゼミが鳴いているが、この道にはいないようだ。汗が出るので15分毎位のタイミングで水分補給しながら歩く。この時期はやはりこのコースを歩いている人は少ないようで、どこそこで大きな枝が登山道に落ちている。大きな枝はコース外に除けながら歩き、11時ちょい前に満観峰 山頂に到着。暑いけど登山者はそこそこいる。山頂の東屋には私の少し上と思われる年配者グループが食べ物を持ち寄って楽しそうに昼飯を食べている。私は水しか持っていないので、ちょっと休んだ後、セルフタイマーで何時もの記念写真を撮り、帰路につく。帰り道の途中、この暑いなかトレランの走っている女性とすれ違ったのはびっくりした。(若いと暑さは関係ないのかよ!!)

駐車場には12時半位に着き、ほとんどいつもの同じペースで歩いたようだ。野生動物との遭遇はありませんでした。水は往復で1.4L位飲んだ。駐車場についた時は上も下もびっしょり。このペースだと縦走2日目の北岳肩の小屋から大門沢小屋までは3L位は必要になりそうだ。でも、こんなには暑くないのでそんなに必要ないか?。1Lも水が増えると重さがつらい!

満観峰山頂の東屋

満観峰山頂 こんな具合に開けてます。