しのはの備忘録

今を楽しく精一杯

今日も満観峰(2024/08/09)

今日も暑い、でもどこも風の予報は良くない。そこで今日も満観峰で足慣らし。本来なら宇津ノ谷峠~満観峰~高草山と歩けば、5時間位の山行となり、足慣らしには、より良いのであるが、この時期、低山では熱中症が心配で5時間も歩く気にはなれず、3時間の満観峰までとした。先日より1時間弱早目に家を出る。宇津ノ谷峠から登り始めてすぐ、アブラゼミの死骸が登山道の真ん中に、避けて登って行くと今度はクマゼミの死骸が、、、こういう時期になったのかなと感じながら進む。行きは先日より足元より飛び立つ蝉に数が少ないなと感じるが、蝉の鳴き声は相変わらずで、わかるだけでツクツクボウシ、夕方でないのにヒグラシ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、クマゼミと場所で主役は変わるが大合唱である。途中、小さな空蝉を見つけたので写真を撮る。更に、他の空蝉の写真も撮りながら満観峰に進む。満観峰は今日も晴天であるが、富士山は見えず、先客は2名と先日より少ない。東屋の日陰で休もうとしたら、丸太で作った椅子にも空蝉が。少し休んで帰路に着き、花沢口への分岐から少し宇津ノ谷峠に進んだ所でウズラの親子に追いつく、まだ小さい雛数匹と親鳥1匹が登山道を歩いていました。私が追いつくと彼らは登山道を逸れて藪の中に消えて行きました。写真をと思ってスマホと取り出した時には、見えなくなってしまい写真は撮れずじまい。帰路は蝉が増えたようで歩いている足元、周りの木から飛び立つ。特に宇津ノ谷峠から満観峰の宇津ノ谷峠よりの半分位のエリアが特に蝉が数が多いように感じられる。蝉がやたらと周りから飛び立つので、蝉の写真と撮ろうとするが、アップの写真が撮れる程近づくまで蝉は、じっとしていてくれない。しかし、なぜか1匹だけ近くによっても逃げない蝉が居て、写真をぱパチリ、でもなにか変、ツクツクボウシのようであるが、胴体の両側に白い物が。何かが寄生しいている?病気?わからないがこんなだから逃げないのかも。黒アゲハも花は見当たらないが時々姿を見せるので、写真を撮ろうとするが、近づくまではじっとしていてはくれない。宇津ノ谷峠近くで1匹だけ写真を撮れたが、やけに地味な黒アゲハで普通黒い羽根に鮮やかな色が少しくっきり入っているが、こいつは黒に少し灰色ぼんやり入っているだけ、こういう種類もいるのか!

この時期の宇津ノ谷峠~満観峰までのコースは”蝉しぐれコース”と命名する。写真を撮ったりしていたのでいつもより30分以上遅く、上下汗だくになって今日の足慣らしは終了。

午後、昼飯を食べて、涼みに浜当目海水浴徐に行ったら、赤旗がなびいていて監視員以外は誰もいない。南海トラフ地震の臨時情報の「巨大地震注意」で、遊泳禁止となっていた。まいったな、1週間も海を禁止されたら。調べたら三保海水浴場、静波海水浴場は禁止ではなく、遊泳注意となっている。三保なら遊べるかな、明日か明後に確認しよう。

今日の満観峰山頂 空いてます。

何蝉かな? ちいさな空蝉です。

普通空蝉は泥なんか着いてないのに、乾いた泥が付いた空蝉

胴体颯側に白い何かをつけた蝉 何だろう?

途中の峰 

東屋の椅子にいた空蝉

地味なクロアゲハ? 見たことが無い色です。