しのはの備忘録

今を楽しく、力を抜いて精一杯

ただ汗をかいただけの満観峰(2025/07/02)

今日は風もお休み中、お昼頃から小雨予報なので、ひょっとしたら「蝉しぐれコース」で蝉で蝉の鳴き声が聞こえるかもしれないと思い午前中に、満観峰に行ってみる事とした。

家を8時半過ぎにでて、蔦の細道公園の駐車場から8時50分頃歩き始める。曇っていて雨は降っていないが風も無い。道は少し濡れているので石階段は滑らないように注意して歩く。「蝉しぐれコース」に入っても蝉の鳴き声は、全然聞こえない。時期が早すぎたようだ。確かに家の周りでも未だ鳴いていないので、もうしばらく待たないといけないようだ。小鳥の声も余り聞こえない。鶯の警戒声だけが時々、頭上で聞こえる。

最初の登りを終わり「蔦のベンチ」で水分補給、その際水ボトルをサイドポケットにしっかりと入れなかったようで、次の下りでボトルがリュックが抜け落ち、斜面をコロコロと転がり始める。十年位前、登山道でリュックをおろした際、ハードケースに入れた奮発して買った高倍率対応のデジカメを落とし、ケースごと登山道をコロコロと転がった挙句、崖下に転げ落ちて無くしてしまった時の事が走馬灯のように頭をよぎる。が今回は10m位転げた所で、木の根元で止まってくれ、無事回収できた。

気温は30℃以下だが、湿度が高く少し登っただけで汗がジワジワとでてきた、シャツが汗で濡れ始めるが想定内、峯を歩いても風が全然なく、花もこの道には咲いていない。誰とも行違う事なく、10時15分、満観峰山頂到着、シャツは汗でビッショリ、靄っていて誰も居ない。この時間、雨が降っていないのに誰もいないのにはちょっとびっくり、でも、降り出しそうな天気なので皆さん、既に下山したのかもしれない。

山頂少し手前から望む焼津港も、靄ってます。

午前10時過ぎなのに、誰もいない山頂

つゆ草だけ、ひっそりと咲いてました。

靄っているので富士山も伊豆半島も全然見えません。記念写真を撮り、水分補給してさっさと帰路に着く。途中、宇津ノ谷峠に近づいて来た所で、凄くやせっぴの蛇の子供(長さ15㎝位なのに、太さは5㎜にも満たない)に会いました。凄く痩せているように見えた。私には関係ない事だが、登山道の端にいる茶色のカエルの子供でさえ、大きさ1㎝位なので、カエルの子供でも大きすぎての飲め込めないのではないかと考えてしまう。

濡れた道で滑ってコケる事もなく、11時半過ぎ、無事蔦の細道駐車場へ戻ってきました。ただ蒸し暑く汗をかいただけの満観峰でした。